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2020/01/15

基幹系システムのスクラッチ開発が出来なくなる時代が来る(かも)。

Tweet ThisSend to Facebook | by nishino
 最近こんな記事が話題になりました。

<参考>


 そしたら、こんなツイートが。


 (コレ消えるかもしれないですね)

 この記事、有料記事なので
 最後まで中を見れていませんが、


 ...みたいな事が書かれているようです。

 コレを見て、昔、


 なんて思った事を思い出したりしたんですが、
 (日本の下請け気質に対して思ったことを書いた。)

 マーケティングだけの話ではなく、仮に、マーケティングが出来たとしても、最終製品を作るのは容易ではなく、今回の話では、実際に飛行機という最終製品を造ることが出来なかった。...と言う事だろうと思いました。



 ...と言うのも、そう言えば、確かに、昔、Microsoft Dynamics CRMの基盤を使用して、xRMなんていうソリューションの提案があったりしましたが(、アレ、全然、流行っていないですが)、「アレと同じモノを作れるのか?」と言われると、「うーん、ちょっと難しいね。」なんて思ったりするので(技術だけの話ではなく投資面の諸事情あり)。

 最近の情報を調べてみると、Microsoft Dynamicsの基盤は、Microsoft Power Platformと言うことで、こういうので良いんじゃないの?と言う時代に突入して行く感がありあますね。

 冒頭の飛行機のコンテキストで、「失われた、途絶えた技術」みたいな言葉が出てきますが、技術って、事業活動の中で徐々にスタックしてくものなので、これを一気に崩してしまうと、もはや再生できないんでしょうね。

 そうなると、そうなる過程で、優秀な項目移送オジサンも居なくなって、基幹系システムのスクラッチ開発が出来なくなる時代って来るんだろうか?なんて思ったりしました。そうなると、勿論、スクラッチ系のPM力も居なくなくなって、本格的に再生が出来なくなって行くんだろう。と思います。

<参考>




補足:

 本投稿の趣旨としては、「労働集約的なスクラッチ開発を残したい。」みたいなことではなく、「最終製品を造る事が出来なくなる。」と言う問題と、「とは言え、どのレイヤでも設備投資の面で負けちゃいないか?」と言う問題に対して言及しています。

 (ただ、最近解って来たんですが、SIはデマンドサイド寄りなので、そう言うモノに投資しませんよね。そもそも、「造るも造らないも客マター。」と言う話もあったりしますので)。
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