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2020/03/20

「項おじ」系飽きた感(...と言うか投資対象じゃ無い感)。

Tweet ThisSend to Facebook | by nishino
 前回のようなブログを書いてみて思ったのですが、項目移送おじさん系ってか、アプリケーション・フレームワークとか、オンプレ、IaaSとか、そう言うの飽きた感(...と言うか投資対象じゃ無い感)ありますね。

 何かしら新しい感じのモノを取り上げても、同様。...何と言うか、

  • どう言った顧客(セグメント)向けに、
  • どのような事業(セグメント)のソリューションで使うか?

 まで考えないと、ワリとレベル低い感じになりますね(技術が多様化してきたからか。確かに、昔は、ホスト/COBOL、VB/CS2層、Java/Webで済んでましたしね。)。

<参考>


 ...そう言う事を考えて、ポートフォリオ、プログラムのマネジメント(≒前回言及した超上流)などをしていると、何と言うか、最近、自分の得意分野は、生産技術、プログラミング、アプリケーション・フレームワーク、認証基盤、クラウド / モバイル等々、じゃない気がしてきました(まぁ、今までの積み重ねがあるので、詳しいっちゃ詳しいですが)。

 じゃあ、何が得意なんじゃー?と言う話ですが、「ミッション / ビジョン / コンセプト」の設計あたりが得意のように思います。

 これはですね、

 「無」からですね、様々な情報リソースに対して、スタック&コラボレーションして、ですね、「ミッション / ビジョン / コンセプト」などの価値のある情報を創造する。

 っちゅー仕事なんですね。

 (私は、この「スタック&コラボレーション」を、「某弊Wiki」上で行っています。こう考えると、プロモーション自体で使うのは問題ですが、マーケティングの前提情報をWikipediaなどの公知のメディアで発信した上で、後工程のマーケティング&プロモーションに繋げて行くなんて手法もありそうですね。)

 そう言うのが得意の様に思いました。



余談:

 ...で、ココから余談なんですが、「従来型のWebアプリやC/Sアプリのスクラッチ開発」系って、もう進化しないんじゃないですかね?って思ったりしました。何故なら、SIって、今までも、SIという自社サービスの生産性を上げるための投資をする機会は、いくらでもあったと思いますが、「こんなこと」ばかりで、結果的に何処の企業も真面目にやらなかった気がします(アホ臭w)。

 ...で、昨今のスクラッチ開発系の情勢は厳しさを増しているので(某案件では、「バイトでも開発できるようにして欲しい。」なんて言われたりしました。)、新規投資は難しくなって行く。...となると、まぁ、今後は、何処もマトモな設備は開発できないでしょう。という感じです。

 ですので、弊部会が保有する、「従来型のWebアプリやC/Sアプリのスクラッチ開発」向けの開発基盤(Open棟梁 "v1系")、メンテナンス・フェーズに入っていますが、この貯金を(、こんな感じで)、大切にしていきたいなぁ。などと思ったりしています。

 ちなみに、Webサービス系の開発基盤の "v2系" の初版を、2017年にリリースさせて頂きましたが、こちらの開発も大方完了しており(完了分のリリース時期は未定)、来年度からは、"v3系"として、IoT系の開発を(、正直、日式企業のベネフィット創出系の組織とか、投資とか、今の所、当てにならないので)、コミュニティ主体で推進して行こうと思います。
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