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2018/06/21

OpenShiftでASP.NET Coreを動かしてみました。

Tweet ThisSend to Facebook | by nishino
 前回「複数のDockerコンテナを使ったASP.NET Core検証環境を構築してみました。」という内容で投稿を行いましたが、今回はOpen PaaSの「OpenShift」を使用してASP.NET Coreを動かしてみました。


 単純に.NET Core 2.0Image Streamsに、ASP.NET Coreのアプリケーションが格納されたGitHubのURI指定をしたダケですが、取り敢えず動作はしました。

 OpenShift自体は、Template(Dockerコンポーズのようだと思ったが実体はKubernetes の Helm Chart のラッパらしい)を作成する方法や、Image Streamによる、Dockerイメージのバージョン管理機能などを使いこなす辺が難しく、現時点で使いこなすのは、専門家に任せる必要がある気がしました。

 なんとなく、エンド・ユーザ( ≒ IDEを使用して開発する開発者)向けの情報なのか?プラットフォーマー向けの情報なのか?何処が、その境界なのか?ハッキリせず、このレイヤを2分割するためには、まだまだ抽象化の余地があると思いました(プラットフォーマー -> エンド・ユーザとスタックさせるには、更なる抽象化レイヤが必要)。

 今回はOpenShift上でプレーンなASP.NET Core MVCを動かしただけですが、理屈上、「Dockerで動作したOpen棟梁 @ ASP.NET Core」をOpenShift上で動作させることもできると思います。

<追伸>

 ...と言う記事を書き終えたら、以下のような情報を発見してしまいました。


 と言うことで、近い内に、「Visual Studio Kubernetes Tools」を評価して、その結果をお送りしたいと思います。乞うご期待!?

<参考>


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