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2019/03/08

"issue始まりになってない集客が案外イケる問題"から見える事。

Tweet ThisSend to Facebook | by:nishino
 最近、前回の「担ぐ系をdisるコンテキスト」の延長上で、「担ぐ系のコミュニティには人が集まり易いな。」みたいな事を考えました。

 翌々考えると、メジャーなプロダクトのユーザー系のコンテンツは、PVからして集客力が20倍も違うので、そう言う事なんだろうな。とは思います(一方で"20倍しか"という見方もできるかも知れませんが)。

<issue始まりになってない集客は案外イケる問題>

 担ぐ系、技術用語やプロダクト名からだと、当然(、手段の目的化、商材を売りたいダケなど)、issue始まりになってない問題があります。これは、既に、CIの件で言及していますが、他にも以下のようなケースが有るようです。


 しかし、反面、こういった「手軽さ」は、定常業務の改善に利用できますし、また、ビジネス検討の敷居は低いんだろうと思います(聞いたところによると、実際、商材探し的な側面が大きいっポイ)。故に、集客に繋がります。

 ...そう言えば、昔の横浜で開催されてた某ICT系イベント、参加しても、セッション部屋が暗くて寝てたなぁ。なんて事を、このブログを書いていたら思い出したりしましたね。

 サボりになるので行かなくなりましたが、私の場合は、ワリと明確なミッションがあり、「単純な商材探しをすればイイ。」という話ではないので、「バリューチェーンを如何に伸ばすか?」と言う、こちらの課題(issue)に対応しないところで、いくら「プロダクトが良くなる、便利になる。」と言われ続けても、コレは確かに眠くなってしまってもショウガナイ気がします。今、考えれば。

 と言う事で、今となっては、「イベントにステークホルダーとして行くのは良い。」と思えるんですが、当時は、客のつもりで行っていた気がします。客として行くのは気楽ですが、遊びに行くようなものになってしまうので、同時に無駄じゃないか?と思ったりしますね。これは同様に、コミュニティに対しても言える事だと思います。眠くなってしまったら、幽霊部員になってしまいますので。

<マーケット・イン & プロダクト・アウト>

 しかし、こういう状況下で、ビジネスのネタは無いかなぁ?的な、トレンドの日和見をしていると、進捗無し状態が続くので、「取り敢えず、主体的に、且つ絞って、全力で前進。」が必要になってくると思います。クラウドやモバイル(フロントエンド)系は、多様化が進んでいますが、似たような機能を提供する異なるプロダクトが乱立しており、絞らないと「成果的な意味でゼロ行進」に陥るケースが多い気がします。

 前述しましたが、私の場合は、ワリと明確なミッションがあり、食い散らかす暇もないので、絞って取り組んでいますが、サービス上で治工具や、自作基盤作って、ソレが価値を生み出して来ても、実際は売るのが難しい。ってケースは多そうですね(実際、私もこのパターン)。

 しかし、ビッグデータ系も「出」はコレですよね。要するに「出」は、自社サービスの課題の解決でした。某先駆者(社)なんかまさにそれですね。分析してみると、「ニーズをベースに企画・開発、そして、プロモーションをする。」という基本的な事だと思いますが、実は何処の企業もあまり出来ていない、「プロジェクト性が高く、バリューチェーンが長い事業」をされているのだと思います。サプライサイド30%以下に残るベンダは、恐らく、こういうスタイルのベンダになるんじゃないか?などと思ったりします。

<今回の内容の要約>

 要約すると「担ぎました。」系ビジネス、20年前は「オープン・ソリューション」なんて言われた斬新なビジネス・モデルだったんだと思いますが、昨今、それを未だにサプライサイドのノリでやってるってのは、結構、オワコンだよね。という話です。

 同様のトレンドで、「カズタマイズ・ベースのSIテンプレート類」もノンカスタマイズのパッケージやSaaSに押されて、需要としては、「デジタル化された事業向けの事業部門システム」方面にシフトして行くんじゃないか?と思ったりしています。

 実際にそういう「営業駆動型」の動きも既に観測されています。


 と言う事で、昨今のトレンドは、サプライサイド縮小 & デマンドサイド拡大だと思います。しかし、「営業駆動型」はOK、「担ぎました系」はNG。だと矛盾を感じます。

 ...が、これは、前者には「適切なマーケティング > 企画 > 開発 > プロモーション」という長いバリューチェーンがある点で後者と異なっているタメのような気がします。言うなれば商社系、「オープン・アーキテクチャで言う購買代理業者」的なビジネス・スキームと言えるのかもしれません。

 そして、これに対応するのは、メーカー系だと思いますが、所謂、垂直統合型の古いタイプのメーカー系ではなく、「オープン・アーキテクチャで言う要素提供者やパッケージャ」系になるかと思います。

 そして、そういう「オープン・アーキテクチャで言う購買代理業者、要素提供者やパッケージャ」としての役割を果たすベンダが、30%以下に残るベンダになるのではないか?等と思ったりします。

 それには、

 「バリューチェーンの増改築は、様々なパラメタ調整の結果の絶妙なバランスの上に成り立っていると思うので、実は、"ビジョンは見せかけで、実は金儲けにフォーカスしている。" 等と言う事はせず、"意思決定"と、"プロジェクト単体では無い、個別のプロジェクトを統合するプログラムやポートフォリオの組織的プロジェクト・マネジメント"を適切に行う。

 と言った事が必要になって行くと思います。
 (故に、サプライサイドは70%以上から、
 30%以下に減るのかもしれません。)
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