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2019/03/04

Open棟梁の開発利用者の感想(2)

Tweet ThisSend to Facebook | by nishino
 前回に続く第二弾で、
 今回も、ほぼ出落ちで、


 以上。...なのですが、
 ※ ソースは見ての通りの、Twitterです(ググるの禁止で(笑))。

 「Open棟梁は、まぁまぁ使い易いです。SIer製...と言うか、サプライサイド都合の良く解らないツール類と一緒にしないで下さい。

 と言う点は、強調しておこうと思います。
 ...と言うもの、以前、提案に行ったときに、某ユーザから、

 「前に、XXX社(某大手)製のツール使ったことがあるんだケド、チョットの事をやるのにすごく大変で、ああ言うのもう使いたくないんだよ!

 と言われたトラウマがあったりするタメです。
 その際、すぐさま、切り返せていれば良かったのですが、

 「イヤ、すいません、それ造ってるの僕じゃないですし、そもそも系列すら違うでしょ!?あと、それと一緒にしないで下さい。

 とは言えず、...と言うか、言う気にもなれず。

 そう言う事で、導入件数も(、他社商流に導入されているケースはまだまだ少ないですが)、以下の様にワリとイッているので、ユーザにはモット声出して欲しい感があります。


※ 履歴データの精度もチョット微妙な気がしますが、
PMISで検索すると「注文単位」で203件と言う導入件数が出る
(漏れを入れるとモット多くの導入件数があるハズ)。

 しかし、基本的には大規模システム開発用の開発支援ツールであって、個人で利用するものでもないので、

  • 確かに、そんな(声を出す)義理は無いんじゃないかな?とか、
  • エンプラでは慣例的に、情報公開にあたって、許可云々が必要とか、

 そう言う云々もあったりすると思いますが、この手の情報が、昨今、ステークホルダーから求められる情報となって来ていることもあり、

 「サプライサイド都合で設計・開発された "使い辛い" 物体の利用を強制されるのを回避するために "一般化された情報" をSNS的な何某かに上げて貰った方がイイんじゃないか?

 と思います(参考:信頼の解き放ち、オープンアーキテクチャやオープンソースと似ている。)。

 また、今まで、特に大手ベンダ側は、あまり(、IT部門や開発者などの)、ユーザ側の話を聞いてこなかった様に思います。それで、出来上がったのが前回も言及した統合CAESツールですが、そう言ったモノは、昨今、適切にdisconになっています。故に、コレから「適切な設備投資を行いたい。」と考えるなら、ユーザの声に耳を傾けながらソレを行うベキでは無いか?等と思った次第です。
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