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2020/11/06

「見えない敵」の正体は、案外、自分自身だったりする話。

Tweet ThisSend to Facebook | by nishino
 なんか、以前チョットしたやりとりがあって、ソコで、弊界隈、見えない敵と戦ってる人が多い感じがするなぁ。なんて思ったりシました。

 ...なんと言うか、その、「見えない敵」と戦っている人って、「宮なんとかさん」で言及した評論家タイプでも無く「援護が無い!」って、突然、怒って来たりするじゃないですか?しかし、案外、その人が戦ってる「見えない敵」の正体って、自分自身だったりするンじゃないだろうか?なんて思ったりシています。

 ...と言うのも、弊界隈、籠れば籠もりっきりも出来るので、放置されると、自分自身の問題に気づけなくなるンじゃないか?などと思ったりする訳です。

 個人的には、

 「籠もって内に向かって人に口出しして来る人ってのは、自ミッションに集中出来ていない証拠だな。

 って思うんですよね。



 自ミッションに集中出来ないケースとしては、ポートフォリオ → プログラム → プロジェクトと言う「地続きで、オーナーシップが無いようなケース」も散財していて「ミッションの遂行・達成よりもジョブ上の技術、と言うか、スキル習得が優先されてしまっているケースがあると思います。

 オーナー不在で放置すると、そんな事になるので、「結局、ジョブ側も、オーナーシップとオーナー側が認めるジョブ能力。」って形に収束していく形になると思います。

 なので、ソコで「僕のジョブ能力ガー。」と、ご本人ダケが、独り善がりな事を言っても、しょうがないンですが、ソレ(≒ 不平不満)を内に向かって言ってしまっている状態ってのが、前述の「見えない敵と戦っている状態」なんだと思います。

 ...と言う事で、結局、オーナーにコントロールして貰うか(、昨今の多数派である)、オーナー不在のケースでは、自分がオーナーになるしか無いケースが多そうです(→ そして、複数のプロジェクト・オーナーをコントロールしていくのがプログラム・マネジメントになる)。



 経験値的に、自ミッションの障害となるなら、その障害は(、外に働きかけてでも)、取り除く必要はあるンですが、そんなケースであっても、結局、多くの場合で、障害の根っこは他人では無く自分の問題だったりする訳です(ホントに真面目にやっている人は、何処かでソレに気付くんですよね)。

 私の場合、Buzz予算とか、KPI捏造とか、そう言うモノも、障害と言えば障害だったと思うんで、ソレを責めていた事もあるんですが、自分の側の障害を取り除けば、まぁ(、あぁは成りたく無い。的な意味での)、反面教師的に眺めれば良いレベルのモノになるんですよね。
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