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2021/11/03

ICT系の生産技術について再考してみる。

Tweet ThisSend to Facebook | by nishino
 ココのトコロ、


  • 要素ではなくソリューションにフォーカスしている人が残っている件

  • プログラムはコンテンツ産業の方が高度化している(のかも)

 などで、プログラム・マネジメントについて考えていましたが、ICT系の生産技術について再考してみるイイ機会かな?と思ったのでチョット考えてみました。

 ...で、ICTの生産技術って、要するに、物理的な製造業(≒工場)の生産技術と何が違うか?と言うと、

  • 転写技術・工程がない。
  • 維持向上技術(QCD)はある。

 って感じでしょうかね。

 ...で、加えて、TPS(トヨタ生産方式 ≒ 生産活動の運用方式)的なモノと比較すると、

  • JIT / かんばん
  • 平準化
  • 多能工化
  • 段取り最適化
  • 自動化

 ...と、在庫・産機が人員と入れ替わるぐらいで、自助努力の中核が「多様化する顧客ニーズに早く対応する」という点は、あまり変わらない気がしました(≒ QCDF、PQCDS)。

 コレを、前回のデコンストラクション(≒ VCの再構築、オープンアーキ・テクチャのビジネス・モデル上のポジショニング)のコンテキストで語ると、ソリューションを土台にして「オーケストレーター(パッケージャ」~「パーソナルエージェント(購買代理業者」辺りに、どのようにポジショニングして行くか?が現実的な所で、

 取り組みとしては、

 「マーケティング情報に合わせて、一部のソリューション開発の技術とインテグレーションに必要な技術のバランスを取りながら、購買代理業務をこなすよう、適切に、多能工化して行く。」

 と言う感じになるのではないか?等と考えたりしました。


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