OSS Consortium


 

日本語 | English

開発基盤部会 Blog

開発基盤部会 Blog >> Article details

2021/10/11

情報展開のロジックツリーをマインドマップ・ツールで書いてみた。

Tweet ThisSend to Facebook | by nishino
 本投稿は、以前、投稿した「オンライン・セミナー、ネットに書いておいて貰った方がエエ説からの~」の続きの内容になります。

 施策とか考えていると、結局、最後は、「展開計画がクソしょぼい。」って話があって、最近、「社会人のためのデータサイエンス演習」を受講したのですが、其の中でロジックツリーなるものが紹介されていて、ソレがコノ問題の分析に使えるかな?と思ったので早速試してみました。ツールは、以前も紹介した「MindMeister」を使用しました。


 こうやって書き出してみると、施策とかプロダクトとか、Web(インターネット)上で著名である必要もありますが、業務系はドメイン特化型のモノが多いので、結局、事例が優先される事が多いと思います(また、信頼感という意味で、組織でのお墨付きの重要度が高い)。

 ...と言う事で、F2F営業を中心に組み立ててみるのもイイですが、やっぱり、あまり公知なモノになっていないモノについては、初動が悪いし、ニッチ過ぎてパイ的に狭いので、事例が増えて行かない...と言う、ある意味、「鶏が先か、卵が先か」的な問題が発生します。

 あと、ココの所、ズッと「技術が多様化している」と言っていますが、コレも結構、大きく、関連していると思うんですよね。...なんと言うか、1→100(定着した技術の生産性を上げる)ではなく、0→1(新技術をできるようにする)の重要性が高まっているので、個別プロダクトの仕様を理解して、先ずは、コラボレーションさせるってのが直近、重要なので、ソレ以外は後回しになっている状況ってのがある気がします。

 ...と言う事で、そろそろオチですが、この文章を読み返してみると、一先ず、コラボレーションを容易にする様な施策が結構、シーズってる気がしますね(明確にそう言うニーズに言及している人は少ないので、シーズと表現してみました)。なので、情報展開は、F2Fよりもマスの方から行った方が良い気がします。組織内なら、同時に、組織内のチャネル上にも出しておくのが良いでしょう。

 ただ、こう書き出してみて、別に新規性は無くて、前回に書いた内容や、以下に書いた内容とも一致しているので、まぁ、上手く組立って来ている気もしています。


09:00 | Impressed! | Voted(0) | Comment(0) | ご報告