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2020/09/16

「プロモーションとは、プロモーションしないこと。」みたいな話し。

Tweet ThisSend to Facebook | by nishino
 昔、「集中とは集中しないこと。」とか言うのが、クロカン(三田 紀房)の作中にあったんですが、さっき、「プロモーションとは、プロモーションしないこと。」というセンテンスが脳裏をよぎったりしました。

 「集中とは集中しないこと。」とは、「木を見て森を見ず。」的な事を指摘している訳ですが、「プロモーションとは、プロモーションしないこと。」は、「プロモーションのつもりでやっても、ソレは実は足りないコンテンツを追加しているダケなんだ。」...と言う気がしてきたのに起因します(最近、投稿している動画の話)。

 ソレは、つまり、「コンテンツとしてのボリュームとかターゲット層とかが足りないのではないか?」と言う事です。...と言うのも、私自身、結構ニッチ層から登場しているので、ニッチ層のユーザを、ある程度、掴んでいても、ソコから先に中々波及しないという事実があるので。

 ソコで、コンテンツとしてのボリュームだとか、より広いターゲット層にリーチするような施策に方向展開したりだとか、現在、そう言う事をやっている訳ですが、そうなると、今度は、昔のニッチ系ユーザとは距離ができてしまって、これが、なかなか難しかったりするんですが、今は、ニッチ系の縮小と、新領域の拡大で、ちょうど、施策としてのバランスが良くなってきたような気がするので。

 そう言うことを考えると、「プロモーションがなかなか上手く行っていない状況とは、必要なコンテンツを足している状況だ。」と考えた方が良い気がしてきました。逆に、いきなりプロモーションが機能し出すようなケースは、「差別化が出来ない"担ぐ系"なんじゃないか?」と思ったりもします(なんとなく、レギュレーション変更の説明をシているダケなのではないか?と→後から読んで解り難かったので補足すると、“注目度は高いが、全員に適用されるレギュレーションの話なので、競争力的には差がつかない話”の意味です)。

 最近、自社品で提案出来なくなって来たと言う営業の声も聞こえて来るので、コレだけコモディティ化が進んだ昨今、「オープン・ソリューションとかいう担ぐ系もオワコンなんだろうな。」と昔、言った事を再び言います。

 なんというか、昨今の日式大手、ミドルウェア事業の完全敗退で、完全に自信を失っているので、あまり「プロダクトアウト」的な努力をしていなくなって来ていますが、「担いでばかりでどうすんの?」って事も、もうチョット考えたら良いんじゃないですかね?と思ったりします。



<余談>

 余談ですが、「働くとは、働かないこと。」みたいな事も。

 最近、「漫画家みたいな生活を送っている。」と書きましたが、働いてないような雰囲気の一日の方が圧倒的に、脳が疲弊する。みたいなワーク・スタイルを編み出しました。これは、「予算上のタスクが結果出なさ過ぎて、違うことヤッてる事が、働いてないように見える。」って事なのかもなぁ。等と思ったりします。

 予算の通りだと先が無いので、まぁ、自分で考えてやるしか無いと言う事で、殴るべきものは、明確に宣言して殴っておくベキと思います。と言うのも、「なぁなぁ」にしておくと後で痛い目を見るのは自分になるので。

 ...このワーク・スタイルが効果的かドウか?は、今後、レポートして行きたいと思います。
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