CMSビジネス部会Blog - 最新エントリー

CMSビジネス部会の永原が福島県郡山市でセミナー講師をしてきました。
後援頂いたCMSビジネス部会のブログに転載させて頂きます。

「オープンソースCMSセミナー in 郡山」ということで、2011年8月27日(土)に福島県郡山市に行ってきました。


新幹線を降りて、まずはお土産屋さんw
へー。銘菓は「ゆべし」で、福島三大ラーメンで喜多方、白河、郡山ラーメンがあるのね。
帰りに買って帰ろー。などと考えながら、


郡山市男女共同参画センター(さんかくプラザ) まで20分ほど、ぶらぶら歩きました。

バスでも行けるのですけど、初めて行った町って、ゆっくり歩きたいんですよねー。
ここがさんかくプラザ

さんかくプラザ


で、今日のセミナーのお部屋はどこかなー。と黒板を探してみると、
あったあった。「ボランティア シーエムエス」
CMS をカタカナで表記して頂いているのが、新鮮でした。(^^)

ボランティア シーエムエス


CMS って言葉、もっと広めるの頑張ろうって、一人で小さな決意w


ちなみに、お借りした交流室というのはこんな感じ。


郡山さんかくプラザの交流室.jpg

テーブルも移動できて、セミナーをするにはすごく良い環境でした。
今回は正面の黒板とプロジェクタ用スクリーンを扇形に囲む用にテーブルを移動して、皆が輪になった感覚でセミナーを進めさせて頂きました。


参加者は12名。
内訳は教育関係者4名、IT企業4名、デザイナ・フリーエンジニア3名、福島のコンサルタント兼コーディネータ1名にご参加いただきました。

交流室

写真は地元の有力者、 株式会社テレジャパン の宗像社長
会場や集客など、本当にお世話になりました。
宗像さん、ありがとうございました!

セミナーは内容は、オープンソースCMSのNetCommonsを活用したビジネス事例の紹介とサイトの構築方法の実習セミナーです。
簡単なWebサイトの作成とWeb入稿、Webフォルダシステムの構築方法を実習形式で行いました。

 

スクリーンと永原

ちょっとよそ行きの顔になっちゃったw

 

交流室の黒板

交流室は黒板もあって、セミナーにぴったり



参加して頂いた方々、みなさん真剣に実習に取り組んで頂き、話しているこっちにも、すごく熱が伝わってきました。
お昼ご飯食べながらも、各テーブルで熱い話が交わされていましたものね。


で、自分用のお土産はもちろん、ラーメン(゚▽゚*)
福島三大ラーメンで喜多方、白河、郡山ラーメン

これからも、このようなビジネス支援セミナーを通して、様々な交流を作っていきたいです。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。



この記事は株式会社オープンソース・ワークショップで公開されたものの転載です。
http://opensource-workshop.jp/jod5xvg29-62/

「オープンソースソフトウェア活用事例の最前線」で豊橋・浜松で講演


2011年8月5日(金)にOSSコンソーシアム東海支部が設立しました。
その記念セミナー「オープンソースソフトウェア活用事例の最前線」に呼ばれましたので、講演してきました。

なんと、1日の内に会場を移動して、2回講演するというすごいスケジュール!
移動の電車、間に合わなかったらどうするのよ。(笑)

そんな超・詰め詰めスケジュールの最初として、豊橋駅に到着。


写真は左はOSSコンソーシアム事務局長の株式会社マインド 屋代さん。
右はOSSコンソーシアム東海支部長の杉本さん。


1つ目の会場、豊橋サイエンスコア。



ビル内部の壁でロッククライミングできそうなんて思いながら、会場へ。
クライミングが好きなんですよ。w


OSSコンソーシアム東海支部のご案内


まずは、OSSコンソーシアム東海支部長の杉本さんより、OSSを取り巻くビジネスの状況やOSSコンソーシアムの活動について、紹介して頂きました。


OSやWebサイト、業務アプリやオフィスソフトまで、オープンソースが大きく広がっていることを、IPA様の資料を引用しながら説明して頂きました。


Linuxがオープンソースなのはもうみなさんご存知ですが、オープンソースのCMSも実績が増えています。島根県から生まれた島根CMSやGeeklog、また勤怠管理のオープンソースMosPも紹介されてました。


クライアントアプリとしてはマイクロソフトオフィスとの互換性があるOpenOfficeの説明がありました。


本当にいろんな分野にオープンソースが利用されていますね。


また、不況になっても、OSS関係の案件は金額、案件数の両方で伸びていた。というのも、元気がでる話でした。


開発案件をCMSで行うメリット


次に、OSSコンソーシアム CMSビジネス部会リーダーの永原より、オープンソースCMSをフレームワークにして、業務アプリとしてサービスを提供したり、開発できますよ。という話をしました。


CMSというと、ウェブサイトの管理をイメージするようですが、私はウェブサイトではなく業務アプリに利用することが多いです。
具体的には企業内のイントラネットやコミュニティを構築しています。

ソフトウェアはいろいろありますが、私はネットコモンズをよく使うので、ネットコモンズを利用したシステム事例をいくつか紹介させていただきました。


最近のオープンソースCMS はすごくよくできていますよね。

純国産OSS MosP勤怠管理V4


最後はOSSコンソーシアム事務局長の屋代さんより、勤怠管理のオープンソース、『純国産OSS MosP勤怠管理V4』を紹介頂きました。


勤怠管理のオープンソースなんて、すごく珍しいですよね。
なぜ、企業のソフトウェアをオープンソースにしたか、など、興味深いいきさつなどをお聞きすることが出来ました、


また、MosP のメリットの一つでコメントが日本語である。というのはすごく受けました。でも、正直なところ、助かりますよね。(^^)


参加者数
豊橋会場で16名、浜松会場で23名、参加して頂きました。


頂いた質問などやご意見など


・CMS というとウェブサイト構築と思っていたけど、他にもイントラの構築とかも出来ると知ってイメージが変わりました。
・コンサルタントをやっているので、自分の業務の中で使えそうだと思いました。お客様に提案してみたい。
・ユーザーにオープンソースってどう説明しているんですか?
=> ソフトウェアを売っているのではなく、サービスの提供と考えているので、オープンソースを前面に説明しているわけではないです。
ただし、使っているソフトはオープンソースなんです。ということは説明しています。


セミナーの後は関係者や来場者などで、楽しくビアガーデンで懇親会させて頂きました。
新幹線に乗る前に食べた鰻もすごくおいしかったです。(^^)


【CMS Blog】コミュニティの話 - 続き

カテゴリ : 
CMS Blog
執筆 : 
nagahara 2011-7-24 8:00
オープンソースCMSを扱う皆さま、コミュニティに参加しています?

オープンソースCMSでは、多くの場合コミュニティが存在します。
オープンソースCMSでビジネスを行う場合、コミュニティと良好な関係を築くことはすごく大切なことかなと思っています。

今回はコミュニティの話 - 続きとして、コミュニティ参加について、掘り下げて考えてみます。



【メリットの享受】

コミュニティと良好な関係を築くことで、様々なメリットも享受できます。

・ソフトウェアへの技術的な知識
・ソフトウェアの使い方のアイデア
・特にセキュリティなどで、ソフトウェアで気を付けるべき知識など

これらは全て、ソフトウェアを使用するユーザ(企業にとってはお客)にとって、大切なことですよね。
オープンソースCMSをビジネスで使用する企業には、コミュニティとの関係を築いて欲しいと思います。

【参加の敷居】

コミュニティと距離を置きたがる企業もいます。
そのような企業に話を聞くと、以下のようなことを聞くことがあります。

・仕事を取られたくない。
(そもそも、他の人が作ったオープンソースCMSで商売しているのにね)

・企業が入ってよいかわからない。
(確認してみましたか?と聞くと、いいえ、聞いてはいません。というのが多いように感じます)

・うまく入れなかった。
(この場合も、担当者個人のコミュニケーションの問題が多いように思えました)

このような理由でコミュニティと距離を置く企業は大切なものを見落としているのかなと、心配になります。
また、すごく、もったいないことをしていますよね。

【オフライン活動】

以下、コミュニティについて、理解を深めて頂くために、よくある活動やメリットなど書いてみます。

コミュニティの活動としては、以下のようなものが一般的でしょうか。

・グループウェアなどを使用したWebでの情報共有
・メーリングリスト
・オフラインでの集会

この中でも、私が大切だなと考えているのは、オフラインの集会です。
コミュニティ・ベースのCMSでも、企業などが作成しているCMSでも、オフラインの集会はとても大切なものだと思います。
オフラインの集会では以下のメリットがあります。

・情報収集、市場形成のためのマーケティング。
掘り下げた情報はネット上よりも、オフラインの方が得やすいことが多くあります。

・広報
Webでのシステム仕事は協業することも多くあります。
インフラ、アプリケーション開発、デザインなど。
オフラインの集会はそれらパートナー候補との情報交換をしやすくします。

・知識の習得
オフラインの勉強会は、技術面での知識の習得と組織の運営の勉強にもなります。

・コミュニティ(ソフトウェア)への貢献によるブランド獲得

どれも大切なメリットですね。


参加し難いと考えている方へ。
コミュニティは何も、ボランティアだけが集まっているわけではありません。
CMSをビジネスにしている企業も多く集まっているのが一般的だと思いますよ。

CMSをビジネスで使用されている、もしくはこれから使用することをお考えの場合は、コミュニティに参加されることをお勧めします。

【CMS Blog】コミュニティの話

カテゴリ : 
CMS Blog
執筆 : 
nagahara 2011-7-17 8:00
オープンソースCMSを扱う皆さま、コミュニティに参加しています?

オープンソースCMSでは、多くの場合コミュニティが存在します。
オープンソースCMSでビジネスを行う場合、コミュニティと良好な関係を築くことはすごく大切なことかなと思っています。

今回はオープンソースCMSのコミュニティでよくある活動を紹介します。
ソフトウェアの開発そのものは、コミュニティベースの場合と企業ベースの場合があります。
企業ベースの場合などはコアの開発には参加しにくい場合もありますが、ほとんどの場合、パッチの提供や追加機能開発で参加できます。



以下に活動を一覧にしてみます。

【開発】
ソフトウェアの開発
(コミュニティベース、企業ベースがある)
パッチ提供
追加機能開発

【利用】
技術習得
情報収集
ビジネスマッチング

【活動】
勉強会、事例紹介
セミナー、カンファレンス
グループウェア、メーリングリスト
懇親会、飲み会

【貢献】
パッチ提供
デザイン提供
集会場所提供
ドキュメント整備

プログラム開発だけじゃなく、デザインやドキュメント、集会場所の提供や飲み会の幹事まで、コミュニティには様々な活動があり、様々な助け合いが必要なことがわかりますね。

【CMS Blog】CMSの使い方 - スケジュール編 -

カテゴリ : 
CMS Blog
執筆 : 
nagahara 2011-7-10 8:00
CMS の使い方、色々な使い方がありますよね。
今回は使い方に目を向けてみようと思います。

まずはスケジュール機能。
グループウェア機能を持ったCMSにはよくある機能だと思います。



スケジュールを使うシーンでは以下のようなものがありますね。

・自分の外出予定の管理

外出予定が入ると、すぐにスケジュールに記載する。
訪問の多い営業職員や複数のプロジェクトを掛け持つ職員などでは、予定がブッキングしないように押さえておくことは大切です。

・グループ予定

予定には会議などのグループの予定もありますよね。
グループ(ルーム)機能を持ったCMS を使うことで、グループ予定もわかりやすくなりますよね。
自分の予定を決める際、グループ予定を確認しつつ決めることができるのは、すごく便利です。

・外出先での予定の約束

携帯でスケジュールにアクセスできることも大切ですね。
外出時に予定を決める際、その場で自分のスケジュールを確認、登録できるのはスケジュール調整の手間を省くことになり、仕事がしやすくなりますよね。

・外出時の待ち合わせ場所など確認

バタバタしながら出かけて、待ち合わせ場所の詳細を忘れた!とか、場所を印刷し忘れた!なんてこと、ないでしょうか。
私はしょっちゅうです。(笑)
スケジュールに詳細欄があるCMS ならば、予定を登録する際に詳細欄に場所やURL をコピペしておくことで、外出時に携帯で確認できると便利です。

・外出時の相手の名前など確認

これも、よくやるのですが、営業の訪問で外出してから、相手の名前、なんだっけ。と。(笑)
これも、携帯でスケジュールを確認できれば、問題解決ですよね。

・早い者勝ち

スケジュールの調整って、何を優先して。。。とかやり出すと、大変ですよね。
スケジュール調整が気になって、仕事が進まないとか、調整作業で時間をつぶしてしまったとか。
その際には、「早い者勝ち」ルールが有効ですよね。
スパッと割り切って、スケジュールは「早い者勝ち」で押さえる。
CMS に書いた時点で確定とすれば、わかりやすいですね。

・仮は3つまで。

いくつか候補を出して、スケジュールを調整。
良くやりますよね。
ここでも、CMS のスケジュール機能は役立ちます。
私は以下のように書いています。

(仮)【訪問】○○会社 06/30 14:00-16:00 打ち合わせ
(仮)【訪問】○○会社 07/01 10:00-12:00 打ち合わせ

タイトルの頭に(仮)をつけておくんですね。
で、確定したら、(仮)を消す。他の仮予定はその時点で削除。
これで、候補を出してのスケジュール調整もしやすくなりますよね。

・即レス。

調整すべき予定がメールの受信BOX に溜まってる。なんてこと、ないでしょうか。
私は昔、これで結構苦しみました。(笑)
前述の「早い者勝ち」ルールで割り切ってしまえば、調整毎は即レスできるんですよね。
それも、CMS に(仮)などで予定を書いて、常に見える化しているから、やりやすいのかも。
なんて思ったりもします。

・数か月、先の予定

毎月定例の打ち合わせなど、数か月先の予定を書いておけるのも、CMS の便利さですよね。
ノートにメモでは、絶対忘れそうな感じですよね。

ここまで、CMS のスケジュール機能の使い方について書いてみました。
皆さまも、自分なりの使い方を確立して、CMS を便利に使ってみてくださいね。

【CMS Blog】サイトにかかわる人々

カテゴリ : 
CMS Blog
執筆 : 
nagahara 2011-7-3 8:00

今回はサイトにかかわる人々について、書いてみます。


詳細に考える際のヒントとして、以下に高等学校の例を考えてみます。


[図]学校にかかわる人や組織の例



【学生】

  • 在学生       
  • 卒業生

【学生予備】

  • 入学待ちの学生     
  • 入学検討中の学生

【保護者】

  • 在校生の保護者     
  • 入学待ちの学生の保護者     
  • 入学検討中の学生の保護者

【教員等】

  • 常勤教員     
  • 非常勤教員     
  • 事務員     
  • 他校の教員

【関係組織・地域】

  • PTA     
  • 地元の地域住民     
  • 関係業者     
  • 総合型地域スポーツクラブなど


簡単に思いつくだけでも、かなり様々な立場の人がかかわっていることがわかりますよね。
実際には、もっと様々な方がかかわっていると思います。


また、特定の時期だけ必要な情報も多くあります。
入学関係などはその代表ですね。


このように、関係者を図にしてみると、どのような情報が必要かがわかりますよね。
そうなれば、必要なメニューの構成などが出てきます。


もちろん、このような構成を考える時は、ユーザにも協力して頂き、作成することが大切ですね。


関係者が見えれば、必要な機能も見えてきますよね。


 

【CMS Blog】CMS 導入後の話

カテゴリ : 
CMS Blog
執筆 : 
nagahara 2011-6-26 8:00
今回はCMS 導入後の話をします。

外向けの広告宣伝用のWeb サイトと、企業などの組織内のWeb サイト、それぞれの成功ポイントを書いてみます。

事業としてWeb サイトを立ち上げる場合、当然のことですが、費用対効果が気になりますよね。
この費用対効果、どれだけの結果が出れば成功か、実際にはなかなか判断が難しいところです。

今日はこの判断基準の話ではなく、判断するためのWeb サイトの性質について、考えてみます。
宣伝用のサイトと社内の情報共有サイトでは、成功の考え方がずいぶん違います。
そのため、Web サイトの性質に応じて、サイト立ち上げ後に取るべきアクションも違ってくるのは当然ですよね。

Web システムの多くは、立ち上げたら終わりではなく、立ち上がってから、始まるのです。
システム開発会社様やWeb制作会社様にとっては、自社の仕事として開発や制作が終わると費用を請求して仕事が完了、ということになるのですが、ユーザはそこからが本当のスタートなんですね。

ユーザの運用やユーザが成功するためのアクションを行いやすいサイトを計画、構築することも大切です。

サイトの計画の際には、できるだけ、そのサイトにかかわる人達のことを想定してみると良いのではないでしょうか。
できるだけ細かく想定し、その人たちのメリットとは何か、を考えることも大切です。

[図]サイトに関わる人達


この図はすごく大雑把なものです。
実際には、関わる人達を詳細に考えることも必要です。
それは別の回で書きますね。今回はサイト立ち上げ後のアクションを主に書きます。

【外向けの広告宣伝用のWeb サイト】

□ 検索エンジンの活用

目的は集客ですよね。
そしてそのためには検索エンジン。
およびオフラインでの営業活動。

外向けのWeb サイトを作成したら、最低限、検索エンジンとは接続したいですよね。
まずはGoogle のウェブマスターツールにサイトを登録する。

次に、多くのCMS では、サイト内の新着情報をRSS で出力する機能があると思います。
このRSS をGoogle のウェブマスターツールのサイトマップに登録します。
これだけでも、効果もあると思います。
ただ待つだけではなく、検索してもらえるようにアクションを行うことは大切ですね。

□ イベント

ホームページを立ち上げただけでモノが売れるかというと、なかなか難しいのではないでしょうか。
売るモノの性質に応じて、イベントは重要ですよね。
スーパーや商店で売るモノの場合は、店頭での実演販売などがありますね。
研修・セミナーなどの場合は会場を使った紹介イベント。
もちろん、Web サイトでの告知や結果報告なども大切ですね。

□ ソーシャルメディアの活用

twitter、Ustream、facebook などの活用
ソーシャルメディアそれぞれの活用方法について、詳細はいつか話したいと思います。
まだ私も書けるほど、整理できていないんです(笑)

しかし、いくつかの事業や事例で、ソーシャルメディアの力を感じています。
ここでは、使えるものはうまく使う。
特にイベントではソーシャルメディアを使用した情報発信・情報交換は面白いと感じています。

また、Web サイトでもtwitter のガジェットを組み込んだり、Ustream へリンクするなども必要ですね。

【企業などの組織内Web】

組織内Web、SNSサイトの成功、って外部向けとは異なりますよね。

組織内Web の場合、皆が連絡を見たか、とか、必要な資料や報告をアップしたか。
などで、業務効率がアップしたとか無駄が減った。などが成功ですよね。
社内の情報を集めたり、アイデアを募集したい、というのは、SNS の方で話したいと思います。

組織内Web の場合、以下の方法も有効ではないかと思っています。

□ 業務の一環として、使わざるを得ない状況を作っておく。

例えば、予定の共有を組織内Web で行う。
連絡は全て組織内Web で行う。というのも有効ですね。

社員も自分の予定を書けたり、携帯でも使用できたりすると、かなりの割合で組織内Web が使用され、目的の業務効率化などが達成できるのではないでしょうか。

【SNS】

SNS の場合も、他とは事情が違いますよね。
多くの場合、

□ 使うと便利、な自由参加のゆるい縛り。

ではないかと思います。
使わなくても、それはそれで問題はない。
でも、使うとちょっと便利。
運営側としては、使って欲しいのでしょうけどね。

SNS では、同じ興味のある情報が多くあれば、人が集まりやすいです。
私の知っている例をいくつか紹介します。

マンション内でのSNS では、組織内Web の要素を考えて、理事会の議事録や予定をSNS で共有します。
また、共有施設の予約などをSNS で行えるようにします。
このようにすることで、事務的に使う人と、利便性で使う人の両方が満足できるものになります。

仕事関係でつながるSNS では、やはり仕事に関係する情報が大切ですね。
SNS で仕事の依頼などがあると、注意して見るようになります。

大学等では事務局からのお知らせや教科毎の教員からの情報などがあると、見るようになります。

また、情報の更新頻度がわからないSNS では、情報更新時にメール配信する設定も大切ですね。

今回は「Web サイトの成功に向けたアクション」として、サイト立ち上げ後の話をしました。

皆さまの立ち上げたサイトが成功すれば良いですね。

【CMS Blog】必要な部分へ費用を充当

カテゴリ : 
CMS Blog
執筆 : 
nagahara 2011-6-19 8:00
システムで一番難しい工程はどこなのでしょう?

私は、発注ではないかと思っています。
素人がプロに仕事を頼むわけで、当然難しいですよね。

しかも、IT、特にCMS などのアプリケーション開発は大きな設備がなくても始められる、参入障壁の低い業種です。
そのため、ベンダーを見極めることが難しい業種でもあります。

また、法人としての会社に信用があっても、担当者に依存する部分も大きいかと思います。
もちろん、システム会社としては手法を学んだり、技術を向上したりすることで、ユーザに満足してもらえるように努力していると思います。
しかし、ユーザ側としても対策を講じることは大切かと思います。

ユーザ側でできる最大の対策は、予算の配分であると考えています。
では、予算をどう配分すれば良いのか。

以下、図にしてみました。



□ 初期費用を下げて、サポートに多く予算を配分する。

初期費用を下げるためには、OSS-CMS は有効な手段です。
OSS-CMS を使用し、初期段階ではどうしても必要なカスタマイズに留める。もしくは、カスタマイズを行わずにスタートする。
サポートにある程度のカスタマイズ費用を含んでおくのも良いかもしれません。
もちろん、サポートの発注を分割して行う事なども有効です。

また、発注時点で、本当に必要な機能が見えていることは少ないと思います。
□ 少し未来の業務を予想して
□ 必要なシステムを準備する

これは、やっぱり難しいですよね。

システムの仕事をしていて、よくあるケースに以下があります。
□ 初期構築でなるべく機能を作りこみ、費用を集中する
□ サポートはバグ対応のみ

このようなケースでは実際に運用が始まってから必要な機能が見えても、すでに予算がなく、ベンダーともめる原因にもなりかねません。
始めに計画することは大切ですが、やってからでないと見えないことも多いものです。
後の対応を考えた予算配分も、システム導入を成功する秘訣の一つですね。

【CMS Blog】OSS での開発費用の注意点

カテゴリ : 
CMS Blog
執筆 : 
nagahara 2011-6-12 8:00

今回のテーマはOSS-CMS を使用した際の開発費用についての注意点です。
実際には様々なケースがありますが、よく勘違いされていることなどを取り上げてみたいと思います。
それによって、プロジェクトの計画段階での失敗が減れば、CMS の提供側、利用側の双方がうれしいですよね。


Q. OSS-CMS を利用したら、必ず安くなるのか。
A. 必ず安くなるということはありません。

 

費用が安くなる要因としては、以下があります。

□ 商用ソフトウェアの代わりにOSS-CMS を使用するため、購入費が削減できる。
□ スクラッチ開発の量がOSS により減少する。これにより仕事量が減少するため、作業費が削減できる。


しかし、OSS-CMS では一般的に以下の費用増加分も見込まなければいけません。
□ 技術難度の増加による作業量の増加。これにより仕事量が増加するため、作業費が増加できる。

 

これらのバランスの上で費用が決定するため、OSS-CMS を利用したからと言って、必ず安くなるわけではありません。


例1) OSS-CMS を利用した費用例1


 

この図はOSS-CMS を上手に利用して、費用のメリットを出せた場合のものです。
人件費や商用ソフトウェア費用が削減できる代わりに、基本的にはサポートなどがないため、技術増分として調査や追加開発などが必要になることが多くあります。


それでも、特定のソフトウェアに対するスキルを向上させることで、技術増分の作業費は削減可能です。
その時初めて、OSS-CMS を利用することの費用メリットが生まれてくると考えられます。


Q. OSS-CMS を利用するメリットは何ですか?
A. 以下のメリットがあります。


--- 費用にかかわるメリット
(一般的な内容です)

□ ソフトウェア(ライセンス)費用が必要ない
□ 保守・サポート費用を払わなくても良い
□ 保守・サポートをしてくれる会社を選ぶことができる
□ 保守・サポートをしてくれる会社に、様々なサポート内容、費用があり選ぶことができる
□ 作業内容などに応じて費用の相談も可能である


--- 費用関係以外のメリット
(一般的な内容です)

□ カスタマイズが可能
□ ソフトウェアの機能追加が可能
□ 使い方などの情報が入手しやすい
□ サポートしてくれるベンダーが複数いる


この辺りはCMS に限らず、OSS 全般で言われていることですね。
筆者も同じ認識です。


では、OSS-CMS のメリット・デメリットについて、以下に触れてみます。

 

--- OSS-CMS に特有のメリット

□ ユーザ側でも多言語対応が可能なソフトウェアが多くある
□ 汎用的な機能が多くあり、使いたくなった時に調べて使える
□ コミュニティやサードパーティ製の追加機能が手に入る
□ 機能が豊富なCMS が多くあり、システム開発にかかる時間が大幅に短縮できる。

※ カスタマイズや機能追加は、セキュリティ・リスクなどもよく検討したうえで行うようにしましょう。


--- OSS-CMS に特有のデメリット

□ ソフトウェアの選択が難しい。
□ サポート・ベンダーの選択が難しい。
□ 使用する環境の選択が難しい。


今回はOSS での開発費用がテーマなので、OSS-CMS に特有のメリット・デメリットの詳細はまた別の回に書きますね。


次にもう一つ、大学で運用するための「あるポータルサイトの構築例」を見てみましょう。


例2) OSS-CMSを利用した費用例2


 

この例では、時間のほとんどが「提案」ですね。
実際には以下のような流れで作業が進みました。


1.要望のヒアリング・目的の共有(1.0人日)
2.サイト初期設計(0.5人日)
3.サイト初期構築(0.8人日)
4.作成したサイトを見ながらの説明、さらなるヒアリング(1.0人日)
5.サイトの修正と確認の繰り返し(5.5人日)
6.サイト設定変更(0.2人日)
7.ユーザ自身でのサイトの変更など、ある程度イメージできるまで触って頂く(ユーザ工数)
8.運用時を想定したマニュアルなどの作成(2.5人日)
9.その他事務作業(0.5人日)


以下、このサイトの構築時のポイント


□ 目的の共有をしっかり行う。
□ 最初は凝ったデザインは使用せず、サイト立ち上げに注力する。
□ サイトはユーザ自身が運用できるように、できるだけシンプルにする。
□ ユーザ自身の教育期間として、2週間ほど自由に触って頂いた。
(この期間でサイトを壊しても良いから、色々と試して頂いた)
□ サイトの修正と確認の繰り返しに注力することで、目的の実現を目指した
□ 運用時を想定したマニュアルを準備することに注力した
□ 初期ユーザ数千名のインポートが想定されるため、初期運用のフローを詰めることに時間を費やした


この例では、いわゆる「開発作業」としてシステム会社のみで行う作業が「サイト設計」と「CMSインストール・初期構築」を合わせても12.5%しかないことです。
表では「提案」となっていますが、ユーザと共同で行うサイト作成・打ち合わせには65%の時間を使い、ユーザの要望を実現するために、共同で作業することに注力していることがわかります。


この例は大きなサイト構築の例ではありませんが、OSS-CMS でサイト構築を行う際のヒントにして頂ければ幸いです。

CMS を導入する際、気にしていることの一つに、「ユーザはCMS で何が良くなるのか」を考えるようにしています。
ここでのユーザとは、ざっくりと「お客様の会社」ではなく、関わる人達をできるだけ想像して、具体的な対象ごとに考えます。
ここでは、例を挙げてみましょう。

例) 地域NPO による、地域の生活安全・安心マップ


この例では、地域NPO が作る、地域の情報サイトについて考えてみましょう。
発信する地域の情報は以下のものです。
・救急医療施設
・防災・防犯情報
・リアフリー情報
・介護・医療情報
それぞれ、地域の情報としてまとめるサイトです。

このサイトでは、以下のような関係者がいます。
・NPO 事務局
・NPO 会員
・役所の担当部署
・地元の学校教員
・地元住民
・地元施設の管理者
・観光客

役割を書いてみましょう。
・NPO 事務局 => 会費、会員の管理
・NPO 会員 => 会費の支払、地域への貢献活動
・役所の担当部署 => 地域NPO への情報提供、補助金等に関する事務
・地元の学校教員 => 地域NPO への情報提供、地域NPO からの情報受け取り
・地元住民 => 情報の利用
・地元施設の管理者 => 情報の提供
・観光客 => 地域情報の収集

CMS によって、それぞれの人にどのような、うれしいことがあるのでしょうか。
・NPO 事務局
=> CMS からの一斉メール配信による連絡の省力化。
=> CMS を使用して会員管理することで、会員管理がしやすくなる。
=> CMS を使用して会員管理することで、複数人で会員管理にかかわる作業を分担できる。
=> 会員受付作業がWeb で行える。
=> 必要な書類など、Web に置いておくことで、事務の負荷が軽減できる。

・NPO 会員
=> 会員間の情報交換にCMS の掲示板を使うことで、時間と場所を選ばず、情報交換できる。
=> メールではなく、CMS の掲示板を使うことで、過去の情報を探しやすい。
=> 過去の掲示板の記事を見ることで、入会する前の情報も確認することができる。

・役所の担当部署
=> Web を見ることで、活動内容を確認しやすい。
=> 地域NPO が収集した情報を活用できる。

・地元の学校教員
=> 学校から地域に広報して欲しい情報を提供し、掲載できる。
=> 学校行事などのスケジュールを掲載でき、地域との連携を深める事が出来る。

・地元住民
=> 地元の有益な情報を得る事が出来る。

・地元施設の管理者
=> ホテルやレストランなら、情報提供することで集客効果を期待

・観光客
=> 観光プランの参考資料
=> 緊急時などの行動のための活用

地域の情報サイト、というだけでも、多くの関係者や関係機関があり、それぞれの人のメリットがあります。

CMS 導入における成功のカギは、これら関係者のことを具体的に想定し、対応を考えることにあるのではないかと思います。

また、ここでは例ということで書きましたが、実際の構築時には、もっと細かく、関係する個人ごとに対応を考えても良いと思います。

【ポイントまとめ】

・提案時にはCMS の機能をアピールするのではなく、導入することでどうなるか、の想定が大切
・想定はできるだけ具体的に書くことで、対応方法が見えてくる。
・想定は図に書いてみるとわかりやすい。
・関係者が見えないときは、遠慮なく聞ける範囲の関係者に聞いてみる。