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2021/02/15

PgMで失われた個別Pjのモチベーションの蒔き直し回

Tweet ThisSend to Facebook | by nishino
 余談:「巻き直し」の表記は元来誤記らしいですね。

 最近、

 「プログラム・マネジメントで、自分が手を動かすスコープの外の事まで考えていると、全体的に、手を動かすモチベーションが下がって行く気がしてならない。

 なんて思ったりしています。
 (戦略を組んだら局地戦が面倒になった)

 そして、一方で、

 「FgCF (Financial-grade Cloud Fundamentals)を真面目に聞いてるケド、解らなくないが、IPAのSCのスコープ外って気がするな。」、「午後試験のあり方、見直した方が良いのではないか?という気がする。SAMLとOIDCが出題されて騒いでる場合じゃねー的な。」、「SAMLとOIDCとか、最早、トラストのベース(主体の信頼性の基礎)ではないか?

 なんて思ったり(も)しています。

<参考>


 ...そんな中で、

 「複雑化する世の中で、個々のモチベーションが低下しつつある。みたいな問題提起をしようか?

 と思ったのですが、

 「一方で、個々のモチベーションの価値も過去最高にアゲて来ているんじゃないか?

 と言う気もしています。

 ...と言うのも、


 にも書かせて頂いたとおり、

 「現状の問題(例えば選定委員会の問題)を打破できるのは、個々のモチベーションでしか無いから。

 ...と言う話なので。

 そう言う意味で、

 「やっぱクリエイターがコンテンツを造るモチベーションを維持するにはバックボーンが重要になってくるよね。

 とは思います。

 ...と言うのを、

  • #293 超解説「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」
    〜魂の全裸監督・庵野秀明の本音告白アニメの果て
    山田玲司のヤングサンデー第182回 - YouTube

    https://www.youtube.com/watch?v=9qVCac8ATVA

 を見て思ったりしました



解説:

 日式的大手企業が、賢いとされる人材採用をしても、なかなかベネフィット創出できない現状。ナニが問題であるか?と言えば、やっぱり個人のモチベーションなんだろうな。という気がしています。

 前述の通り、今後、ストラテジストの勉強を進めてみようと思ってはいるんですが、ある程度、答えは見えていて、勉強を進めれば進めるほど、モチベーション(≒ クォリティの高いプロジェクト単位の成果物)が重要であることが解るのだと思います。そして、モチベーションの創出には、バックボーンが必要になります。

 元々の、私のプロジェクト&プログラムの場合、「作業者がオーバーワークにならないようにするための標準化。」と言う事がミッションでありモチベーションであると考えていましたが、今は、ソコから発展して、「ステークホルダーを含めての三方良しの実現」をミッション&モチベーションにしています。このバックボーンがあるからこそ、死ぬまでコントリビューションしてもイイかな?と思えるんだろうな。と思っています。

余談の余談:

 私、ヱヴァンゲリヲンはTV版しか見たこと無くて(、それも、5年前位前に基礎知識として知っておこうと思って見た程度で)、オモシロイと思ったことはないんですが、山田玲司のヤングサンデーを見て、そういうことかぁ、と。なんであんなに続編が出るのだろうなぁ?と思ってましたが、商業的部分の裏のクリエイターの気持ちが、ちゃんと、作風に出ているんですね。
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