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2019/12/30

世の中、二元論で溢れている(≒ ヤバい人バイアス)。

Tweet ThisSend to Facebook | by nishino
 今日は小晦日で、もう直ぐお正月ですね。
 ...最近、Twitter的なものを眺めていて、

 「世の中、サプライサイド・デマンドサイド、プロフィット・ベネフィット、開発・運用、PM・SES、経営・従業、正社員・非正規、都会・地方、右派・左派、男・女みたいな二元論で溢れているんだなぁ。

 なんて思ったりしました。

 二元論って心地良いンですよね。

 これは、

 「人間の脳レベルだと、どうしても折衷案の提案が困難な二元の"中道"が存在するかと思うのですが、これを無視して一方の意見を都合良く発信できるから。

 だと思ったりしています。

 また、全ての折衷案(中道)が
 難しいという訳ではなく、

 「二元(ヤバい人)が顕在化する標題は、折衷案の提案(≒ 現実世界へのフィッティング)が難しい標題である証拠なのではないか?

 と言う気もしています。

<参考>


 ...が、素人の意見ばかりを言ってもsyouganaiので、以下を参考にすると良いかも知れません。

<参考>


 やはり、「人間の脳は詳細に柔軟に、あらゆる角度から考えるよりも、単純化して思考停止し、固定化する方が楽」らしいです。ヤバい人ではない、サイレントな人だからと言っても、聞けば、折衷案の提案ができるか?と言うと、そんな事は無い様に思います。

 ...で、ココで、気になるのは、正常性バイアス(≒ 現実逃避)なんですが、我々、左利き族(nishinoは左利き)は、「無法世界で生き残りやすい」と言う話があって、

<参考>


 危機の察知能力が高く、悲観的な状況下におけるストレス耐性が高いんだと思います(その代わり、楽観的な状況下では生き難さを感じているかも知れません)。

 実際、長時間プロダクトの開発に従事していてもあまり苦になりませんし、また、某弊プロダクトのOSS化、誰にも頼まれていないのに、ハードルが高い決裁をクリアしたモチベーションには、この「危機の察知と回避」が背景にあったんだと思います。そして、実際、disconを回避しています(他は、ほぼdisconになってますね)。

 ...と言う事で、厳しい現実と理想のフィッティングをさせていったり、OSS化したりするのは、きっと、ストレス耐性が高くないと難しいのかもしれません(要約すると、バイアスを掛けて来る人はストレス耐性が低いからOSS化とか無理よ。と言う話です)。
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