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2016/05/12

【Press Release】オープンソースCOBOLコンパイラの新バージョンをリリース!

Tweet ThisSend to Facebook | by sugimoto

Press Release

2016年5月12日
OSSコンソーシアム

オープンソースのCOBOLコンパイラ(opensource COBOL)の新バージョンをリリース!
~「opensource COBOL事例・活用セミナー」を開催!~

オープンソースを活用したビジネスを推進する団体であるOSSコンソーシアム(神奈川県川崎市 会長 サイバーコム 代表取締役社長 渡辺 剛喜)は、オープンソースソフトウェア(以下、OSS)のCOBOLコンパイラ「OpenCOBOL」を日本のビジネスシーンで利用できるようにカスタマイズしてきた『opensource COBOL』の新バージョンをリリースします。
また、2016年5月18日には、活用事例を紹介するセミナーを開催します。

●オープンソースCOBOLコンパイラの新バージョンのリリース
ビジネスロジックを構築しやすいCOBOL言語は、50年以上の歴史をもって、産業界の基幹システムで使用されています。企業が持っている多くのCOBOL資産には、長年蓄積された企業活動に必要な業務ノウハウが多く詰まっており、今も現役で利用されています。

一方、ミッションクリティカルな基幹システムにおいても、近年は運用コストの削減やベンダロックインの解消などを理由に、システム構築においてOSSを活用するのは一般的になってきております。しかしながら、OSSのCOBOLについては、日本特有の機能が盛り込まれていないため、導入が進まない一つの要因になっていました。

OSSコンソーシアム オープンCOBOLソリューション部会では、「OpenCOBOL」を日本特有のビジネス環境に即したカスタマイズ、メンテナンスを実施するために『opensource COBOL』をリリースしてきました。今回は、業務ノウハウが蓄積されている既存のCOBOL資産を有効に活用できるように拡張した新バージョンをリリースします。

これにより、基幹システムなどビジネスへの活用を積極的に促進していきたいと考えております。

今回のカスタマイズ内容は、以下の点となります。
・opensource COBOL(COBOLコンパイラ)
・C$CALLEDBY関数、およびC$LIST-DIRECTORY関数の追加
・CANCEL ALL命令のサポート
・各種バグフィックス

※詳しくは、ダウンロードサイトをご覧ください。

ダウンロードURL:

●セミナー開催のご案内
今回のリリースに伴い、5/18に「opensource COBOL事例・活用セミナー」を開催します。ご多忙の事とは存じますが、万障お繰り合わせの上、是非、ご臨席賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
より多くの人にOSSのメリットが享受されるよう、期待しております。
今後も、オープンCOBOLソリューション部会では、OSSのCOBOLがビジネスでの適用を促進・普及していけるよう、積極的に活動してまいりたいと存じます。

■報道関係お問い合わせ先
OSSコンソーシアム 事務局 屋代
Mail:pr(at)osscons.jp
電話:044-272-9093 (株式会社マインド内)

■技術的なお問い合わせ先
OSSコンソーシアム オープンCOBOLソリューション部会 稲垣
Mail: ws-opensource-cobol-contact(at)osscons.jp

※記載されているロゴ、会社名、製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。


10:00 | プレスリリース