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2018/09/23

Open棟梁 v02-30 デモ手順(3)@ OSC 2018 広島

Tweet ThisSend to Facebook | by nishino
 前回に引き続き、デモ内容の実行手順を記載しておきますので、是非、自宅や会社でトライしてみて下さい。

<汎用認証サイトの再構成>

  • 汎用認証サイトは、「.NET 4.6」をtargetframeworkにしているので、
    以下の手順でtargetframeworkを「.NET 4.7」に変更する。
    • "C:\root\programs\CS\MultiPurposeAuthSite\MultiPurposeAuthSiteAll.sln"をVisual Studio2017で開く。
    • 以下のプロジェクトのプロパティから、
      targetframeworkを「.NET 4.7」に変更してリビルドする。
      • CreateClientsIdentity
      • CreateJwkSetJson
      • CreateJwtBearerTokenFlowAssertion
      • MultiPurposeAuthSite
  • app.configに最低限の設定を行う。
    • "C:\root\programs\CS\MultiPurposeAuthSite\MultiPurposeAuthSite\app.config"を開く。
    • Adminと、TestUserのアカウントを設定する。
      • Admin
          <!-- Administrator(システム管理者のアカウント) -->
          <add key="AdministratorUID" value="hogehoge@gmail.com" />
          <add key="AdministratorPWD" value="Bx@A]p7u" /> <!-- PWDのみ、初期化後削除可能 -->
      • TestUser
        TestUserとして登録されるアカウントについてはココを参照。
          <!-- 登録されるTestUserのpassword -->
          <add key="TestUserPWD" value="Bx@A]p7u" />
  • X.509証明書を信頼された証明書ストアにインストールする。
    C:\root\files\resource\X509
    • RS256.cer をダブルクリックし、
      「信頼されたルート証明機関」にインストール
    • RS256.pfx をダブルクリックし、
      インポートウィザードを使用してインストール(パスワードは "test")
  • MultiPurposeAuthSiteをスタートアップ・プロジェクトに設定してデバッグ実行ができるか確認する。

<MVCから外部ログインをテストする>

 MultiPurposeAuthSiteを起動・実行した状態で、前回実行した、ASP.NET MVC5、ASP.NET Core MVCを、ポート番号:58496で実行し、「外部ログイン」を実行する。なお、ポート番号の設定は、プロジェクトのプロパティにある、アプリのURLのプロパティから設定できる。

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