5月28日(土曜),オープンソースカンファレンス2016 Nagoya が開催されました。OSSコンソーシアムでは,オープンソースビジネス推進協議会(OBCI)との共同企画として,セミナーとパネルディスカッションに実施しました。テーマは「Ansibleに代表される自動化/構成管理,ホンネで語る自動化/構成管理」です。
この企画では昨今ITインフラ領域で話題の,インフラ構築や運用の自動化/高度な構成管理に向けた2団体メンバ各社の取り組みを発表すると共に,パネルディスカッションでは課題や乗り越えるべき壁についてのディスカッションをし,会場からも活発な意見や質問が出されました。
なお,今回の企画のとりまとめを担当したTISからは,次の発表がされました。
- 実案件で採用しつつ自動化のノウハウとコードを蓄える(積み上げる)活動を進めつつあること
- TISが考える「標準(推奨)構成のための“参照モデル”」を編纂中であること
詳細は、技術系ブログサイト
Tech-Sketch の記事をご参照ください。
http://tech-sketch.jp/2016/07/osc-nagoya-2016-detail.html
■[Part 1] セミナ - Ansibleに代表される自動化/構成管理
前半は,Ansibleに代表されるITインフラ構築の自動化/構成管理に関する現状について,OSSコンソーシアム代表と,OBCI代表によるセミナです。
◇『Ansibleから始めるAutomation』(OSSコンソーシアム/TIS 倉持健史)
◇『マイクロソフトとレッドハットの連携と、Linuxとクラウド環境での自動化』(日本マイクロソフト 新井真一郎さん,レッドハット 藤田稜さん)
■[Part 2] パネルディスカッション - ホンネで語る自動化/構成管理
Part 1のセミナの登壇者3名にメンバを追加して,セミナ形式では語りにくいことを語るパネルディスカッションを行いました。今回の登壇者は次のメンバです。
パネラ(席順):
・日立ソリューションズ 吉田 行男 さん (OSSコンソーシアム副会長)
・日本マイクロソフト 新井 真一郎 さん (OSSコンソーシアム会員)
・レッドハット 藤田 稜 さん
・TIS 倉持 健史 (OSSコンソーシアム会員)
モデレータ:
・TIS 溝口 則行 (OSSコンソーシアム理事)
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