IoTとかDX関連のリサーチを行っていて思ったんですが、
(1)「データ・パイプラインのIoT」と「デバイス・エッジ・ハブのIoT」って、結構、違うんですね。...と言う気付きを、IoT Hub と Event Hubs のリサーチを行っている中で得たりしました(今迄、あまり、違いを意識していなかった)。
ちなみに、以前、
クラウドのオンプレ回帰の話をシましたが、コレ、主には、IoTエッジに限定した話なんじゃないか?とも思いました(誰も業務アプリケーションの話なんてしてない)。
(2)...と、そんな事もあり、以前から中途半端で放置していたIoT、DX系のユースケースの調査を再開してみましたが、なんか、パターンが絞られて来た感ありますね。
なんとなく、将来的には、IoTデバイス と AI / BI部分はコモディティ化して、その中間をインテグレーションする感じになりそうだな?などと思ったりシました。そして、中間部分のプロダクトやSaaSは出揃って来ている。と言う感じじゃないでしょうか?(構築が大変なので、多くのケースで、OSSベースのSaaSが採用される気がしています。この一例として、Azure Event Hubs が Kafkaクライアントをサポートしている系の話があります)
コロナ禍も相まって、DX系、加速しているんじゃないかな?と思ったりシています。...と言うのも、なんとなく、「再分配名目の作業が少なくなった。」って感じはあるんですよね(その分、別途、再分配の問題を是正する必要はあるとは思いますが)。実際に、「ソフトウェア産業は右肩上がりなのにも関わらず、スクラッチ系の受託は減少傾向にある。」と言うような情報を何処かで見たことがある気がします。
前述のDX系のユースケース分析でも、全体的に、そんな雰囲気あるんですよね。具体的に言うと「なんで、今迄、そんなのを手作業でやってたの?」的に投資対象が切り替わって来た感でしょうか。そう言う意味では、ローコードやRPAと相性はイイんだろうケド、そもそも、「そんな業務やめちゃえば?」系も多そうではあります。