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2020/12/16

「Open棟梁」v3コンセプトの青写真が見えて来た(2)

Tweet ThisSend to Facebook | by nishino
 前回に続く第二弾ですが、本投稿の核は、「シナリオ・ライティングから始める、プログラム・マネジメント。」ならぬ「シナリオ・ライティングから出てくるv3コンセプト。」ですね。

 で、その「コンセプト」ですが、5年ぐらい前に、お偉いサンに「ハイ・コンセプト」っつー本を読め。とは言われて読むには読んで、以降、その影響かどうか?は不明ですが、コンセプトは重要視する様になったとは思います。

 ...で、今更ですが、コンセプトってなんなのか?と言う話ですが、Wikipediaを参照すると、

 「作者がその作品に込めた意図・意匠・目的・思い等の概念を有し、これを表現しており、また、受け手の感じ方によって新たな概念が付加される場合があり、作品に接する時代性や社会的価値観などの変化に伴って変わる。」

 なんて書かれていますが、企業活動に関連したプロダクトや施策は、AS-ISに対するTO-BEのビジョンと言えるんじゃないか?などと思っています。

 確かにエンプラ人材に自身が関与するプロダクトや施策のコンセプトを語らせたら、AS-ISの問題意識が透けて見えるって気もしますね。ある意味、組織力ってのを測定する指標でもあるようにも思います。

 (現状、コンセプトとかスキームとか、立て付けの設計力が弱過ぎるという話はある → 「企画品質が低ければ、全ての作業は無駄になる。」)。

 最近の生産技術、アウトプットが、前回説明したv2自体のコンセプトでもあった(プロトタイプ)モデル検証から、コンセプト; ユースケース; アーキテクチャ検証に変化してきた感がありますので、v3ではコレに合わせて、コンセプトを設定します(長くなったので次回に持ち越し)。
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