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2015/10/09

OpenStackの魅力、協働を引き出すOSSとは

| by:事務局
■□━━━━━━━━━━━━━━━━□ http://osscons.jp/ 2015/10/9

□     --- OSSコンソーシアム NEWS vol.070 ---

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おはようございます。
OSSコンソーシアム広報担当の谷相貴美です。

朝夕が涼しくなり、すっかり秋の様相ですね。
季節の変わり目だからか、風邪をひいている人も多いように思います。

こんな時こそ、おいしいものをたくさん食べて、元気をつけましょう!

先週末はOSCが福岡で行われていた為か、facebookのタイムラインには福岡名物のもつ鍋からラーメンなど、おいしそうな写真が次から次へと流れておりました♪

さて、今号では12/9に開催予定のOSC 2015 .Enterprise(東京)のご案内や、「OSSの目利きをめざして」と題した連載コラムの第六回 ~ 協働を引き出すOSS、OpenStack ~ をお届け致します。

また、8月末に開催したデータベース部会の設立セミナの資料公開についてもお知らせしていますので、ご確認くださいませ(^^)/

それでは、今回のお知らせとご報告です。よろしくお願いいたします。
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セミナや部会、OSS関連の最新情報をお届け♪
http://twitter.com/osscons
https://www.facebook.com/ossConsortium
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◇◇ CONTENTS ◇◇

★ データベース部会 設立セミナーの講演資料公開

★ 12/9、オープンソースカンファレンス2015 .Enterprise

★「オープンソース物語」第38回 執筆: 小林 敦 氏
OSSの目利きをめざして(第6回)~ 協働を引き出すOSS、OpenStack ~

★ 会員さまからのお知らせ
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□ データベース部会 設立セミナーの講演資料公開
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2015年8月28日に開催されました「データベース部会 設立セミナー」の講演資料(一部非公開のものを除く)を以下URLにて公開しています。

http://www.osscons.jp/database/ダウンロード/

当日参加いただけなかった皆様も、ぜひご覧頂ければと思います。

また、データベース部会では技術評論社様のgihyo.jpにて「OSSデータベース取り取り時報」と題したコラムを9月より連載しています。

いろいろな種類のOSSデータベースに関する各月の出来事がまとめていますので、ぜひお気軽に読んで頂ければ嬉しいです。

http://gihyo.jp/dev/serial/01/oss-db-various-news

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□ 12/9、オープンソースカンファレンス2015 .Enterprise
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「OSC.Enterprise」は、企業システム全体でのOSS活用をテーマにしており、いつものOSCよりもビジネス色の強いイベントとなっているように思います。

当団体のメインテーマ「ビジネスとしてのOSSを」に通じるものもあり、クラウド部会、データベース部会、ビジネスアプリケーション部会が参加を予定しています。

OSSの自社導入やビジネスを検討されている企業様は、ぜひご参加いただければと存じます。

日程:2015年12月9日(水) 10:00~18:00(展示ブースは11:00~16:30)
会場:TKP渋谷カンファレンスセンター 【4F:OSC受付でプログラム配布】
   (JR渋谷駅 東口 徒歩3分。ヒカリエ2F通路を通り抜けて直進右手です)
費用:無料
主催:オープンソースカンファレンス実行委員会
企画運営:株式会社びぎねっと

詳細:http://www.ospn.jp/osc2015.enterprise/

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□ 第38回 オープンソース物語、OSSの目利きをめざして(第6回)
□ 執筆:小林 敦 氏
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        ~ 協働を引き出すOSS、OpenStack ~

今年6月に当コンソーシアムで「OSSビジネスの難しさ・面白さ」と題したパネルディスカッションを実施した後、株式会社びぎねっとの宮原徹社長から「そろそろOSSだけの括りでビジネスを語ることが難しくなってきている気がします・・・」とのサゼスチョンを頂きました。OSS自体を商材とするビジネスの周辺に、様々なビジネス形態が生まれており、近年はむしろ後者が盛り上がっているとのご指摘と思います。

ここでは「オープンな協働を活かし、利用者にメリットを付与して、マネタイズする」のがOSSに関わるビジネスの本質だとすると、従来ソースコードを共有することによって開発者の協働を引き出してきたのに対して、枠組みをOSSとして公開して個々のコンポーネントを組み込み・統合する協働や、更にネットワーク越しに個々のコンポーネントをAPIで組み合わせる協働が、クラウドの時代には現実的になっています。これらの場合、個々のコンポーネントはOSSである必要はなく、コンポーネントを組み合わせる仕組みさえあれば良いことになります。各社製品の相互補完や機能連携が利用者にメリットを付与し、ビジネスとなります。

これらの新たな協働のベースとなるものに、OpenStackがあります。OpenStackは、サーバリソースだけでなく、ストレージやネットワーク、それに他のハイパーバイザも収容するという守備範囲の広さで、大きなエコシステムを形成し、ビジネスの可能性を広げています。また、「攻めのIT経営」を目指すユーザ企業が自らDevOpsを指向する中で、ベンダーサイドとユーザサイドが共に「自分のもの」としてOpenStackに取り組んでおり、両者の共通言語となり、垣根を下げて議論を活発化させています。

類似の例として、1990年代前半にHewlett-Packard社のHP Softbench(ECMAトースターモデル)という枠組みがありました。HP Softbenchが複数のソフトウェア開発ツール(いわゆるCASEツール)を統合する仕組みを提供し、各社に自社ツールの組み込みを働きかけました。しかし、各社はこの枠組みにロックインされるのを避け、また枠組みとしてのデファクトスタンダードを目指す中で競合技術を取り込んでいった結果、コンポーネント間のメッセージ交換APIが変わったり、GUIのスタイルガイドラインが変わったりといったこともあり、旨く普及しませんでした。(CASEツールはソフトウェア開発のプロが使うものゆえ、統合自体が必要なかったという側面もありそうですが) 一方OpenStackでは、枠組み自体がOSSで透明性・中立性が高く、各社は積極的に自社製品を組み込むことが出来、それが協働に繋がっています。OpenStack自体の開発が協働であることに加えて、OSSの「枠組み」であることで周辺に協働の場を作り出しているのです。

さて、OpenStack Summit Tokyoが10/27~30に開催されます。国内コミュニティの皆さんは「電車で行ける国際イベント」と表現されています。前回のバンクーバーでの開催の後、次期リリース名が投票等でMitaka(三鷹)に決定したり、誕生5周年記念パーティではソフトウェアベンダだけでなく、SIer、サーバベンダ、装置ベンダ、それにクラウド事業者らが集ってOpenStackの誕生日を祝いました。OpenStackの仕組みはちょっと難しくて、各社が試行錯誤で検証評価したり情報交換し合いながら商用導入を始めている段階であり、また皆で市場を広げようという段階ゆえ、業界内の活動が活発になっています。周辺のビジネスの余地が大きいため、狭い領域での競争局面に入っていかずに、全体として協調指向となっている側面もあるかも知れません。
チケットは、4日間のフルアクセスパスで1000ドル(10/9現在)です。「電車で行ける国際イベント」を皆で盛り上げていきたいと思います。
https://www.openstack.org/summit/tokyo-2015/

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◎ 小林 敦氏について
OSSコンソーシアム理事。三菱電機インフォメーションシステムズ(株)産業・サービス事業本部勤務。ここでの発言や記述は個人の見解であり、所属する組織の公式見解ではありません。

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□ 会員さまからのお知らせ
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◎HTML5レベル1ポイント解説セミナー ~ 業務Webアプリ開発 スタートアップナビゲーション -HTML5 はじめの2~3歩- ~【10月 25日(日)】
http://www.lpi.or.jp/news/event/page/20151024_01/#lpi_event

◎LPICレベル2技術解説無料セミナー【10月31日(土)】
http://www.lpi.or.jp/news/event/2015/10/event_20151031_01.shtml

◎LPICレベル2技術解説無料セミナー【11月 3日(火)】
http://www.lpi.or.jp/news/event/2015/11/event_20151103_01.shtml

◎OSS-DB Exam Silver 技術解説無料セミナー【11月14日(土)】
http://www.oss-db.jp/news/event/2015/11/event_20151114_01.shtml

◎LPICレベル3 303 Security 技術解説無料セミナー【11月15日(日)】
http://www.lpi.or.jp/news/event/2015/11/event_20151115_01.shtml

◎土曜スクールでスキルアップ~LPIC、OSS-DB、HTML5、PHP技術者認定試験~
http://www.dht-jpn.co.jp/training.php

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□ 編集後記
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最後までお読み頂きありがとうございます!!

先日、都内にあるショートコースに行ってきました。
ショートコースは一回行ったことがあるものの、観光者の体験メインのコースだったため、ほとんどショートコースデビューと言って間違いありません!

この日のために、ゴルフセットやウェアはキャロウェイ(店員さんおすすめのゴルフブランド)で大人買いし(続くのかもわからないのに・・・)、見た目だけは立派なゴルファーに(*´▽`*)

これまで、一緒にまわる方のことを考えてコースに出るのをためらっていましたが、打ちっぱなしだけでは味わえない解放された場でのプレーは、間違いなく1ホール毎に上達している感じで楽しかったです。

何事も、練習はもちろん大切ですが、本番があってこその練習だなと改めて考えさせれられました。

さて、話は変わりますが、11月にCyber Physical embedded部会(元組み込み部会)、ビジネスアプリケーション部会、Asakusa Framewowrk部会がセミナー開催を企画しているようです!非常に面白そうな内容ですので、また詳細が決定しましたらお知らせいたします!!

それでは、次号もどうぞよろしくお願いいたします。(谷相)
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