これまで、検討してきたことを以下にサマリしました。
<参考>
SIerの一部の設備投資予算(
一例)は、ベネフィットの最大化では無く、予算の認可・配分が最優先にされているケースがあると思います。
昨今、ありがちなパターンは、BuzzWord関連施策に予算を付けますが、ポジショニングが出来ずに失敗して、「チャレンジしたから、まぁイイか。」と言って終わるケースでしょうか(これはプラットフォーム系に多い)。若しくは、現行、固定費のAS-ISでできる範囲のことしかやらない(これは、プロセス云々、事務系に多い)。
こう言うのを見ると、今まで労働集約型事業を継続して来たダケあって、SIerは設備投資が本当に下手だと思います。
上記は、ある程度、意図的にやられていると思います。まぁ、組織を食わすのにはある程度、悪さするしかないのは解りますが、無駄が非常に多いので、これを機に、プログラム・マネジメントを始めたり、評価制度を見直すなど、是正措置のきっかけになれば。と思います。
"適切"に行えば、「予算の認可・配分 → ベネフィットの創出 → 組織の評価」と言うサイクルは実現できます。なので、年寄りはもうイイけど、若手には諦めないで取り組んで貰いたいですね。
...と言う事で、
次回(6/28 金曜)は、某弊部会のプログラム・マネジメントについて書いてみようと思います。