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2020/08/12

第9回 部会 言うなれば、Open棟梁 for Dockerと言った感じの物件のご紹介。

Tweet ThisSend to Facebook | by nishino
 前回 部会に続く第9回 セルフZoom 部会になります。

 余談ですが、前回 部会の動画、公開設定にするのを忘れていて、非公開のママに設定されていました。先程、公開設定に変更しました。

 ...今回は、ココのトコロ、前々回 部会辺りから、「やるやる」と言っていた、OAuth2Oidc Archit On Dockerリポジトリ、言うなれば、Open棟梁 for Dockerと言った感じの物件の説明を行います。

 と言う事で、以下が、その動画になります。



 ココで、最も言いたかった事は

 Open棟梁 for OAuth2 / OIDCのような、高度なアーキテクチャのプロジェクトを、Dockerコンテナと、コンテナ・オーケストレータであるDockerコンポーズによって、開発環境構築を簡素化し、生産性の大幅な向上を図る事が出来る。

 と言う点になります。

 ...で、ですね、前回 Blogで言及した「技術的な進歩」とはなんぞや?と言う話ですが、コレは、「1つのプロダクトを、より多くのユーザへリーチさせるための技術」だと思っています。

 具体的には、

  • オープン化
  • Web(HTTP)
    • 15 年以上にわたる拡張
    • セキュリティ・モデル
    • WebAPI、CORS
    • ノンブロッキング
      (C10K問題対応)
  • フロントエンド系技術
    • SPA、PWA
    • スマホ・ネイティブ
  • クラウド
    • スケールアウト
    • インフラ自動化
  • コンテナ
    • 環境構築迅速化
    • プラットフォームとして
      (IaaS → PaaS → CaaS)

 系の技術ですネ。

 確かに、以前にも書いたように

 UIサブシステム / データアクセスの技術や、機能強化や相互運用のための上位レイヤの規約の明確化を目的とした「WS-*」関連の仕様等

 は、殆ど進化していませんが、

 「1つのプロダクトを、より多くのユーザへリーチさせる」と言う分野の技術は、着実に進歩しており、結果として、「アカウントだから、プロバイダ側に立って開発できる。」と言うSIerの商習慣も終わりに近づきつつある。

 と言う変化が起きていると思います。

 ソレ等を踏まえると、

 私のミッションでもある「生産性向上」と言うベネフィットに関する「時代に合わせた、フォーカスすべきポイント」と言うのは、「原価に対して、ユーザ数を最大化する。」と言う所に変化してきているのでしょう(→ パッケージ化、サービス化)。

 また、下期ぐらいには、本物件のK8s対応なども完了すると思いますので、その際は、また、解説動画などを投稿してみようと思います。

 ...と、マネジメントにより、
 プログラムが生成されるのです。

 と言う事で、乞うご期待。
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