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2018/12/31

何も開発しない&新テクノロジの仕様を覚えるダケってのも厳しい。

Tweet ThisSend to Facebook | by nishino
 前回投稿したような状況が続いて、昨今、「おっさんは、ひたすら後世に負債を残し、若者はひたすらテクノロジの仕様を覚えるダケ。」みたいな世界観?が増えてきている気がしています。

 まぁ、負債を残すと言っても、大概の場合は、「何も開発してねぇ。」(≒ 何も残してねぇ。)って話のようにも思います。仮に何か造っていても、「時代錯誤の、将来、disconになるようなモノを惰性でやっている。」みたいなケースが多い気がします(コレは、造っていると言うより保守なんかなぁ...。)。

 そういうのを見ているからか、若手はなんか、オープンで、且つ、新しいモノをやるんですが、コッチはコッチで、なんか、「それ、仕様覚えてるだけやん。ビジネスのシーズ ~ ベネフィットは何処行った?」みたいな感じなるケースが多いように思います。

※ 私のポジション的には、おっさんでも若手でもない、40代のパッとしない若手芸人みたいな感じでしょうか。芸人界隈でも若手の高年齢化が問題になっているようですが、来年は、頑張って、もう少し、パッとしたいと考えています。

※ 用語の整理:
 シーズ(種)
 -> ニーズ(想い)
 -> ウォンツ(意欲)
 -> デマンド(需要)
 -> ベネフィット(提供された価値)
 らしい。




 それに比べると、OSSコンソーシアムは、ビジネスのシーズ ~ ベネフィットをベースにOSS開発をされている企業が沢山集まっており、とてもイイ感じなんじゃないでしょうか?

 私も、来年(2019年)もまた一年、OSSコンソーシアムの諸兄らに負けないように、OSSの開発を継続して、微力ながら貢献して行きたいと考えています。

 と言う事で、来年もよろしくお願いします。良いお年を。
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