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2018/04/26

.NETがLinux上でも動作する。.NET Core移行とOpen棟梁の.NET Core対応情報

Tweet ThisSend to Facebook | by nishino

.NET Standard, .NET Core移行情報

 以下で .NET Standard, .NET Core 移行を試行し、
 https://github.com/OpenTouryoProject/OpenTouryo/tree/SupportNetStandard2%26NetCore2

 移行情報をまとめることができました(下記リンクを参照)。この情報を活用すれば、各企業の.NET Frameworkのライブラリやパッケージなどのプロダクトを .NET Standard, .NET Core化 でき、プロダクトのエコシステムにLinuxを加え強化することができるかと思います。

<参考>


マイクロソフト系技術の移行情報

 その他、様々なマイクロソフト系技術の移行・マイグレーション情報をまとめています(下記リンクを参照)。有益情報も多数あると思うので、是非参考にして下さい。

<参考>


Open棟梁 の .NET Core対応

 また、Open棟梁の .NET Standard, .NET Core 移行も大方 完了したので、次バージョン(v02-30)のリリースに含めることができそうです。

<計画>

  • 今後は、下記 計画を遂行予定(詳しくはコチラを参照)。
    • OpenTouryoTemplateリポジトリのSamplesフォルダに、
      .NET Core、ASP.NET Coreのサンプル・プログラムを追加、
    • Frontendスタックを、VSCode+Node.js系のCLIツール群にシフト。
    • このサンプルをベースにして、以前、言及した
      MultiPurposeMobileBackendリポジトリを開発していく。

 今回の移行性評価でも、Azure PaaS移行の過去事例と同様に、B / D層のポータビリティは高い状態を維持していました。MVCの場合、UI周りの変更は多いですが、WebAPIを使用したSPAやスマホ・アプリケーションの場合、容易に .NET Standard, .NET Core 対応が可能かと思います。
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