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2018/09/13

サポートWikiのPVアップが何になるのか?考えてみた。

Tweet ThisSend to Facebook | by nishino
 2014年4月以降、サポート用の技術情報 Wikiを社外公開していますが、PVは(、景気の悪いこのご時勢としては珍しく)、継続的に右肩上がりで(、とは言え無償公開されているモノですが)、公開当初から比べると3倍程度のPVとなりました。

 以下、前年比を「Google アナリティクス」を使用して分析してみましたが、今年から当ブログ投稿を定期的に行い始めて、更にPVが伸び始め、前年比で2倍ぐらいに伸びています。

<ページ・ビュー数>



<アクティブ・ユーザ数>



 しかし、右肩上がりとは言え、ボランティアでやっている訳では無い。と言うか(、個人的にはボランティアでも良いんじゃないの?って思ったりもしますが)、企業から予算を貰って活動する場合、あたりまえ(、と同時に面倒臭いの)ですが、当該企業の事業にどのように貢献をするのか?と言う事を説明する必要が出てきます。

 実際の所、このWikiを企業としてどのように使用しているか?と言うと、社内のサポートで「リンク返し。」と言って、サポート問い合わせの回答に対して、メール本文をなるべく書かないようにして、Wikiのリンク(URL)だけで返すようにしています。Wikiの記述が足りない場合は、Wiki側を書き足して返します。これによって、サポートのワークロードの再利用が可能になると共に、セルフ・サポート化も達成する訳で、OSSだけではなく、サポート技術情報もスタックさせる事で、着実に、「労働集約」から「知的集約」へのシフトを実現している。と言う事で、まぁ、ぼちぼち効果は出ていると思います。

 しかし、昨今、ネットワーク・インフラが変更されて、ドメイン逆引きが出来なくなって、グループ内からのアクセスかどうか?の判別も出来なくなってしまい、「ちょっと、どう説明しようかな...。」と言う状況に陥っていますが、取り敢えず、前述の「リンク返し。」は生きていますし、他にもCSR(企業の社会的責任)とか、CS・ES(顧客・従業員満足)とか言えばイイのではないか?と思っています。

 何故なら、この辺にも書きましたが、昨今の日式大手、ポジショニングだけで儲けて、実質的な価値を生み出していないケースも増えているようで、不祥事も増えてきているようですし、結果として政府から色々と指導が入っちゃったりする訳で、だから、まぁ、「某弊部会が、まぁ、ぼちぼち、実質的な価値を生み出している。」って事でイイんじゃないでしょうか?などと思っています。

<参考>


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