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2021/05/12

荒削りでもプレイを変えて自分の振り幅を増やして行く。

Tweet ThisSend to Facebook | by nishino
 最近、格ゲー動画(ウメハラ動画)にハマっていて、前回に続き格ゲーの話です。しかし、ゲーマー、ラーメン、コンテンツ界隈、良い話が多いですね。この中で、共通的な事って、やっぱ基礎も大事なんですが(、タイトルにもあるように)、変わり続ける事なんじゃないか?と思ったりします。



 ただ、案外、「最近の若手は ” 先人の誰かが正しいだろう。” と言う思い込みの中でしか動けていない。」と言う話もあるようですね。ただ、コレは、ある程度成熟してしまった日式企業内では、若手にとどまらず、今現在、定年前のオッサンが若かった頃から、そんな感じだったんじゃないでしょうか?



 こう言う話の原点は、校長ザンギの「ガイルの中足に差し返し」らしいですね。コレの凄さは、「誰もやっていなかったことをやった。」という点で、そう言う意味で格ゲー界の三大革命に入ると言う話のようです。



 ウメハラ氏曰く、コレによって、「今あるセオリーが全てだ。」と言うのは思い込みで、「今現在、セオリー外は発見されていないが、ソレは発見されていないダケで実在し無い訳では無いんだな。」というのが解った。...と。コレって、最近の将棋の世界でも似たような話があったんでしたよね??そうそう、AIの登場で発見された戦法です。



 さて、コレを企業の話に変換すると、代表的なケースは、所謂一つの「破壊的イノベーション」や、前回、そして、上記動画中でも触れられている情報共有を伴う「オープン・イノベーション」ってヤツなんじゃないか?と思います。

 コレを、もう少し身近な話に変換すると、「企業内のAS-ISのスキーム上が正しいと言う思い込み。」ないしは「昨今のトレンドに乗ることが、半ば目的化している。」とか、そう言う感じの話のように思います。

 なんとなく、予算立案と選定がおかしいと感じているのも、この辺に問題があるからのように思います。次回は、この辺について、まとめてみようと思います。
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