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2015/04/06

クラウドとOSSの密接な関係、OSSの目利きをめざして

| by 事務局
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■□━━━━━━━━━━━━━━━━□ http://osscons.jp/ 2015/4/6

□     --- OSSコンソーシアム NEWS vol.066 ---

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おはようございます。
OSSコンソーシアム広報担当の谷相貴美です。

桜咲き誇るこの季節、多くの企業様で"新入社員"という新しい風が吹き込んでいるのではないでしょうか。

当団体では、OSS関連の部会や勉強会を行っていますので、これからの活躍が期待される"新入社員"の方にも参加頂ければ嬉しいです。

今回のメルマガでは、当団体の会員企業がOSSの講師として無償でお伺いするOSS講師派遣制度についても再度ご案内させて頂きますので、OSS関連の勉強会開催が難しい地域の皆様のお役に立てればと思います。

また、第35回となるOSSコラムではMDISの小林様より
「OSSの目利きをめざして(第4回) ~クラウドとOSSの密接な関係~」
と題して寄稿頂いております。

 『そういえば最近、OSS×クラウドの企画をよくみかけるな』
そんな疑問を少しでも感じていた皆様、ぜひご一読頂ければと存じます。

その他にも、opensource COBOL v1.4.0Jリリースについてもご紹介致します。

それでは、今回のお知らせとご報告です。よろしくお願いいたします。
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セミナや部会、OSS関連の最新情報をお届け♪
http://twitter.com/osscons
https://www.facebook.com/ossConsortium
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◇◇ CONTENTS ◇◇

★4/1、opensource COBOL v1.4.0Jをリリースしました

★無料セミナー講師派遣をします!(交通費も当団体が負担)

★「オープンソース物語」第35回 執筆:小林 敦 氏
  OSSの目利きをめざして(第4回) ~クラウドとOSSの密接な関係~

★ 会員さまからのお知らせ
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□ オープンCOBOLソリューション部会からのお知らせ
□ 4/1、opensource COBOL v1.4.0Jをリリースしました
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今回のアップデートにおける新機能は、Microsoft Windows (Visual Studio and CL compiler) をサポートした点で、これによりWindows環境でもCOBOLのネイティブ実行が可能になりました。
Linuxにおいても、バグフィックスなどを行っていますので、是非バージョンアップして触ってみてください。

opensource COBOLダウンロードページ
http://www.osscons.jp/osscobol/download/

また、併せてDB連携ツール(ocesql)もバージョンアップしました。各種新機能も追加していますので、変更内容は以下からご確認ください。
http://www.osscons.jp/osscobol/download/addtools/

これらについて、不明な点がありましたら
ws-opensource-cobol-contact(at)osscons.jp
までお問い合わせください。
   
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□ 無料セミナー講師派遣をします!(交通費も当団体が負担)
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この制度は、OSS関連の話が出来る人を集めるのが大変な地域などに、当団体
負担にてセミナー講師を派遣し、日本各地でのOSSのビジネス利用が促進され
ればといった思いから始まっております。

お申込みの対象としては日本国内の団体、複数企業体に限定し、1企業からのお申し込みはお断りさせていただきます。

詳細:http://www.osscons.jp/lecturer

上記URLに掲載されている以外の講演内容でも対応可能な場合もございますので、お気軽にご相談頂ければと思います。

交通費や宿泊費なども全て当団体が負担します。
講師を派遣するにあたってのお願いとしては、会場の用意と集客対応となります。

ご興味がある団体の方は、事務局(staff(at)osscons.jp)までお問い合わせください。

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□ 第35回 オープンソース物語、 OSSの目利きをめざして(第4回)
□ 執筆:小林 敦 氏
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                OSSの目利きをめざして(第4回)
               ~クラウドとOSSの密接な関係~

最近、OSS業界ではクラウドの潮流を捉えたコミュニティ活動やイベントが盛んで、クラウド上でのOSSの利用促進の議論も活発です。しかし、どうもスッキリしません。OSSを動かす環境がオンプレミスでもクラウドでも、大差無いのでは?と思えます。クラウド事業者のサービス基盤の中にOSSを組み込んで頂くことで、OSSの利用者(受益者)を増やす活動は必要ですが、これもエンドユーザ企業のOSS採用インセンティブを高めることがサービス需要の高まりとなり、クラウド事業者を動かすといったロジックであり、オンプレミスにおけるSIerの立場がクラウド事業者に置き換わるだけに思えます。さて、クラウドとOSSの関係は、どのように考えるのが良いでしょうか。

ここでは、我々はOSSの利用促進という目的から一段上がって、「ロックインを抑えて、オープンな競争を促進する」ことを目的に据えると、両者の関係がスッキリします。これまで、OSSで特定のソフトウェアベンダーや製品へのロックインを抑えてきたのと同様に、特定のクラウドへのロックインを抑え、オープンな競争のメリットを享受するためには、対策が必要になっています。そして、クラウド上のリソースを簡単に構成したり変更したり、機動力あるクラウド間の連携や移行性を高める手段として、OSSの自動化ツールやオーケストレーションツールが多数登場しています。即ち、クラウド時代には新たなロックインの懸念が生じており、それを防ぐのもまたOSS、という関係です。

さらに、最先端のOSS、最先端のクラウド機能を取り入れることが、エンドユーザ企業の本業における競争力に直結する時代です。最先端の機能が短サイクルで提供され、それを開発のオーバヘッド無く取り込んでゆくことが出来る点では、クラウドとOSSは概念を同じくするものと言えます。もしくは、クラウドの導入障壁の低さや柔軟性がOSSのメリットを助長するとも言えます。クラウド上でOSSをガンガン使いこなす能力が、ビジネスでアドバンテージを生むのです。OSS業界の皆さんが最近、クラウドへの関心が高いのも、根底では同じ匂いがするからではないでしょうか。

さて、ロックインを抑えられたオープンな競争の中では、仕事を頂く側は大変です。SIerもソフトウェアベンダーもクラウド事業者も、独占はできませんが、差別化は必要です。広大なエコシステムの中で、従来のような形ある資産や機能ではなく、むしろ見えない技術やノウハウの蓄積により自社のポジションを確立し、先行者優位を発揮し続ける(そこに何かがあると判ると、他社も参入して来ますので)のが典型的なやり方と思います。お客様に対しては、オープンゆえの安心感を享受頂きながらも、何故かまた同じ会社に声を掛けてしまう、そんな旨い関係作りを目指したいところです。

冒頭に述べた通り、OSSもクラウドもコミュニティ活動やイベントが盛んであり、このような場で他社の方と関わっていく中で、自社のポジショニングを修正してゆく営みは、オープンの世界では実は本質的です。理屈っぽいことは抜きにして、近傍領域同士で盛り上がっていれば、既存の枠組みに縛られない新たなアイデアも生まれるかもしれません。クラウドとOSSの品格を保つため、秋葉原のメイドカフェや小伝馬町のダイニングなどでの両コミュニティの盛り上がりはここでは書けませんが。

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◎ 小林 敦 氏について
三菱電機インフォメーションシステムズ(株) 通信・ネットワーク営業部長。
三菱電機の工場、研究所を経て現在、三菱電機インフォメーションシステムズ(MDIS)で通信・放送分野を担当。今秋のOpenStack Summit Tokyoにどう絡むか思案中。

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□ 会員さまからのお知らせ
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◎LPICレベル3 300 Mixed Environment技術解説無料セミナー【4月19日(日)】
http://www.lpi.or.jp/news/event/2015/04/event_20150419_01.shtml

◎LPICレベル1技術解説無料セミナー【4月26日(日)】
http://www.lpi.or.jp/news/event/2015/04/event_20150426_01.shtml

◎LPICレベル2技術解説無料セミナー【5月10日(日)】
http://www.lpi.or.jp/news/event/2015/05/event_20150510_01.shtml

◎OSS-DB Exam Silver 技術解説無料セミナー【5月16日(土)】
http://www.oss-db.jp/news/event/2015/05/event_20150516_01.shtml

◎メディアスケッチ共催無料セミナー『新しいLinuxが作り出す世界と必要な技術』【5月16日(土)】
http://www.lpi.or.jp/news/event/page/20150516_01/


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□ 編集後記
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最後までお読み頂きありがとうございます!!

今回のコラムでは"OSS×クラウド"に関して寄稿頂きましたが、6月26日(金)に開催を予定している第七回総会のテーマにもなりそうです。

総会については、もう少し詳細が決まりましたら改めてご紹介させて頂きたいと思います!

恒例の立食形式の懇親会も開催予定ですので、ぜひ名刺交換など交流の場として活用ください(*^▽^*)

それでは、次号もどうぞよろしくお願いいたします。(谷相)
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11:00 | 2015